つぶやき
どうでもいい事なんだけどね
| 2010年10月4日 | つぶやき No Comment |
いろいろ大変な事があって、
そのときはものすごく一生懸命だったのに、
時が経つうちに記憶が薄れて、
なんだかどうでもいい事が
深く印象に残ってしまうことがある。
この前に書いた顎下腺腫瘍の手術後の
「かかとが痛い〜〜!!!」
も、そうだ。
おかげで手術の細かい記憶が薄れてる。
このときのもう一つだけ忘れられない光景がある。
入院したのは耳鼻科病棟。
もちろんいろいろと長期で入院される方もいらっしゃるが、
中耳炎などで鼓膜を切開するとか、
そういう感じで入院してると思われる子供たちも結構いた。
そういう子たちは基本は元気。
あるとき病室でぼおっとしていると、
シャーーー!
と、音を立てて何かが通り過ぎた。
なに、今の????
それは点滴の棒をスクーターのように使って
駆け抜けていくこどもだった。
危ないとか、
そんな事を考えるよりも
そのあまりの見事な滑りに
口を開けてみつめてしまった。
「点滴暴走族。。」
私の顎下腺腫瘍の入院の思い出は今や、
かかとの痛みと、
点滴暴走族に
支配されてしまっている。
まあ、どうでもいい事なんだけどね。