その他 体の事

骨が写ってない??

| 2010年6月21日 | その他 体の事 No Comment |

3、4年前に右上腕を骨折しました。かなり派手に折ってしまって、腕をちょとあげる事さえできなくなってしまい、リハビリをがんばってなんとかそこそこまで復帰していました。ただ、やはり弱くなってしまった筋肉はなかなか戻らず、ものを注ぐ、とか、こする、とかいう動作は力が入らない感じでした。

その状態で今回のがんでの入院。点滴につながれ、またまた筋肉が落ちてしまい。。

そのせいもあってか、この梅雨時の低気圧のせいか、最近よく痛むのです。

病的骨折の疑いもあったんだけど

骨折のときの主治医は、私のレントゲンを見て、
「なんか骨がもやもやしてるんだよね〜〜」
と、病的骨折の疑いをもち、MRIを撮ってくれました。
読影をしてくれた方は、大丈夫でしょう、といってくれていたのですが、
それ以来、骨折部分を全くお医者様に見せていない事が、すごく気になっていました。

やっぱりがんになってみると、「病的骨折」という言葉は、気になります。

「もしや。。
と思いながら過ごすのは良くない!!!」

と奮起して安心のため整形外科に行ったのです。

うつってない??

ところがね。。。。

2枚撮ったレントゲンのうちの1枚には骨がちゃんと写ってなかったんですよ!!

骨折した骨の真ん中に、金属が入って、両はしがボルトで止めてあります。
それははっきり写っているんです。
そしてその脇に、骨折が直ったんだろうな、と思われる筋の入った上腕骨。

それがね。。

途中から肩の方に向かって写っていないの。。

どうして???

「前もこのことをいわれたんじゃないの?」
って先生に聞かれましたが、骨が写らなかった事なんてありませんでした。
もやもやというのと、写ってない、というのでは全然違いますよね。。

半年後

「もう一枚には写っているから、角度の問題かな〜〜、
前の写真がないから、比べられないし。。
半年後もう一度レントゲンを撮って、
そのときまでに前の写真も用意しておいて、比べよう。
半年なら、たいした事にはならないでしょう。」

安心できなかった

という事で、半年間様子を見る事に。

なんだか、すっきりと安心できなかった訳です。

きっと元気だったら、角度のせいだよね、
って気にもしなかったと思うんです。

でも、がんという病気を体の中にもってしまうと、
小さな事でも気になってしまうんですね。。

そして、「半年」という時間の重みもなんだか違って感じます。

今度、胆管の方の診察に行った時、先生に聞いてみようかしら。

「骨が写らないなんてあるんですか?」

笑いながらもきっと何か心が楽になる事をいってくれるんだろうな。

↓力をいただけるすてきなブログがいっぱいです
にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ

人気ブログランキングへ

コメント