その他 体の事

骨折の手術

| 2010年10月11日 | その他 体の事 No Comment |

骨折の話の続きです。。

とてもありがたかったことに、すぐの手術日に入る事ができました。
折れた手を包帯で固定しているだけだったので、
少しでも動くと痛みはひどく、ろくに眠れない感じだったので、
本当に助かりました。

しかも、これは何の都合だったのか分からないけれど、
時間も早めで入れてもらえたようでした。

でも、これは、このせいかどうか分かりませんが、
同室の方手術時間がずれてしまったようで、
なんだか申し訳なく、手放しで喜ぶ事はできませんでした。

病院の方でも、どのように手術の順番を組むのがよいか、
いろいろ難しいのでしょうね。


手術はもちろん全身麻酔。
緊張感もあったけれど、とにかく楽になりたかった。。

特に大きな問題もなく、手術は終了。

肩から肘の手前くらいまでにかけての上腕骨の中にチタンをいれ、
肩の少し下の方と、肘の少し上の内側部分2か所をねじで止める、
という手術でした。

かなりはやくからリハビリを開始できるけれど、
全治は3ヶ月ほどだろう、という予想でした。

またまたどうでもいい記憶

実はこの手術の事もあんまり詳しく覚えていないんです。
一晩はやっぱり安静で、痛かったり、苦しかったりしたんだろうけど。。

人間ってつらい事、どんどん忘れるようにできてるのかな?
お産の痛みを忘れるように。。

なので、この手術に関する私の一番の記憶は。。

「術後の流動食!!」

「おいしくなかったものベスト1」です。

ジュースの缶のような形をした紙のパックに、
おかゆのどろっとしたような物が入った、
「高栄養食」とかいうものだったんですが、
自称小豆味で、塩とかもついていたんですが、
微妙な甘みというか、なんというか。。

すごくおなかがすいていたんですが、
たいていの物はがんばって食べられる私も、
これだけは、無理でした。。

後にも先にも、この流動食に出会ったのはこのときだけ。

もう出会いたいとも思いません。

術後の生活

手術したからといって、右手が使える訳ではありませんでした。

相変わらず、右手はぶらんと下に落ちたまま。
自力で持ち上げる事はできません。

左手で持ち上げて、ベッドの机においたりする訳です。

なので、食事も左手でした。

私は実は隠れ左利きだったので、
左で箸を持つ事はしたことがなかったんですが、
練習するうちにうまくなり、
退院する頃にはすっかり左手でお箸をもって食事できるようになっていました。

途中からは、リハビリのために、
右手で箸を持ち、その手を左手で支えて動かし、
口まで物を運ぶ、というようなことも練習しました。

そして、数日後(だったかな)には、リハビリが始まったのです。

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