| 2010年10月8日 | その他　体の事 No Comment |

血液混じりの乳腺からの分泌物は続いているものの、
ムスメの入園もあり、日々の色々にまぎれて、

　ああ、そろそろ次の検査に行かなくては。。

という感じで、顎下腺腫瘍の手術と、
乳腺の初診察から、一年近くたっていました。

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ムスメの幼稚園の帰りの事。
お友達とゆっくり歩いてしまったので、
歯医者（だったかな）の予約に遅れそうになっていた。

仕方ない、とムスメとムスコを自転車に乗せ、
お友達に別れを告げ、
走り出したそのとき。。

突然ふらっとめまいがしてバランスを崩し、

「倒れる！」

と思った瞬間、こどもの頭が塀にむかって。。

「ぶつかる！」

そう思った瞬間、フェンスの金網に向かって
手をのばしていた。

そのあとの一瞬の記憶はなく、

気がつくと、自転車ごと倒れていた。

　ーー子どもは？

「大丈夫？」

頭を打っていないか気がかりだったげれど、
泣きながらも大丈夫という返事。

ほっとしたのもつかのま。

「あれ？？腕がない」

本当にそう思ったのだ。

右手の感覚がまったくなかった。

「腕はどこ？」

見ると、全く逆の方に曲がった自分の腕が。。

「拾わなきゃ」

そう、あまりに感覚がなくて、
拾うとしか思えなかった。

必死に拾って自分の方にひきよせた。

腕はぐにゃっとした
重い荷物のようだった。

とりあえず向きを普通にする。

やっと、

「折れた。。」

と自分の状態がわかってきた。

まだそばにいた友達のお母さんに

「腕が折れたみたい。。」

と伝える。

友達のお母さんに自分の携帯を探してもらい、
夫へ事態を伝えてもらう。
救急車も手配してもらった。

こどものことが気になるので、
様子を見たいのだが、
どうやっても体が動かせない。

起き上がる事はおろか、
向きを変える事さえできない。

「おかあさん、だいじょうぶだから。。
みんなは大丈夫？」

ムスコに少したんこぶができたけど、
ムスメはぶつかってもいないという。

そして、その頃になって
急激に激しい痛みが襲ってきた。

（続きます。。）

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