| 2010年9月27日 | 病気(肝門部胆管がん)のこと-最初の入院 No Comment |

最初の入院での安静期間中、
CTやレントゲンは撮っていたので、
胆管の中に何かがあって、
そのせいで胆管が詰まっている事はわかっていた。

石かもしれない。
でもそうじゃないかもしれない。
多分違う。

そんな感じだった。


この出血が収まれば、
もっと色々検査してわかるのだろう、
この詰まりも治療できるのだろう、
私はそう思っていた。

けれど、点滴のみ、
ずっと寝たきりの私は、
どんどん体力が落ち、
ふらつくようになってしまっていた。

頭もぼんやりしてた。

そのなかで、
すごく印象的な出来事があった。

今でこそ、多少の知識はあるものの、
その頃、胆のう、胆管、胆汁といったものに
ほとんど知識はなかった。
存在だけは知っているけど。。
その程度だった。

あるとき、
看護婦さんに聞いた。
「胆汁って何するんですか?」
詰まっている事で自分にどんな事が起きてるのか、
知りたかった。

返ってきた答えは
「う〜〜ん。なにか消化、かな?
教科書に載ってたんだけどなあ。」

そこは、消化器内科の病棟である。
地域でも中心になるような大きな病院である。

私は、とても不安になった。。。
今でも忘れられない出来事だ。
そして、その後真剣に転院を考える一つのきっかけでもあった。

胆汁とは...

胆汁とは、主に脂肪の消化を助ける消化液で、
肝臓で作られて、胆のうに貯蔵され、十二指腸に分泌されます。

胆汁に含まれるビルビリン。
胆汁の流れがうまくいかなくなると、
体の中ににこのビルビリンがたまって黄疸になります。

体、目などが黄色くなるほか、
皮膚の強いかゆみ、
茶褐色の尿、白色便などが
黄疸の大きな症状です。

わたしはおなかと背中の痛みも伴いました。

私がこの時していたドレナージは
このたまった胆汁を外に排出して、
黄疸の値を下げるために行ったものです。

簡単に説明すると、このような感じです。
(詳しい事はきちんとお医者さんに聞いて下さいね)
とりあえず、ここまでで。。

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