病気(肝門部胆管がん)のこと
入院までの体調-黄疸
| 2009年7月20日 | 病気(肝門部胆管がん)のこと No Comment |
色々入院までの事を思い出しながら書いてみたけれど、ここでちょっとまとめてみたいな、と思います。
- 腹部(みぞおち)の不快感と痛み
- 軽い吐き気
- みぞおちのちょうど裏側の背中の痛み
- 体のかなり強いかゆみ(乾燥した感じ)
- 濃い色の尿が出る(褐色に近い。ペーパーに色がつくほどだった事もあり)
- 色の薄い便がでる(ほとんど「白」だったこともあった)
- 微熱(たまに気にしてはかってみるといつも微熱っぽかった)
- 白目が黄色っぽくなる(肌も)
肝門部胆管癌はほとんど症状もなく、また普通の健康診断ではみつけにくいものだそうです。始めに入院した病院でも、
健康診断してればみつかりましたか?と聞きましたが首を横に振られてしまいました。まあ、健康診断をしても見つからなかったと思えば多少あきらめもつきますが..
実はこのような症状が出るかなり前から、軽いめまいがあったり、みぞおちの痛みがあったり、やたら疲れて変な行動したりということが続いていました。
実際何度かお医者様に見てもらったりしています。
さらに私はその一年前に骨折で入院と手術、そのまた一年前に顎下腺腫瘍で入院、手術と、全身麻酔の手術を連続して受けています。そういうときの検査でも(内臓をきちんと調べるわけではありませんが)、全く気付きませんでした。
肝門部胆管癌は私のように、かなり進行してしまってから黄疸で見つかる事が多いのだそうです。この後また書きますが、黄疸があると、手術ができません。肝臓を切除するため、黄疸があっては危険すぎるのだそうです。一回あがった黄疸を下げるのはとても大変で、時間がかかりました。
もし、これを読んであれ??っと思ったり、迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ病院に行って下さい。何でもないかもしれません。悪いものではないことが、きっと多いと思います。でも、黄疸がひどくなってしまうと、本当に何もできなくなってしまいます。